「
デイリーポータルZ夏のライター通信講座」というものに参加した。
ネタ出し~執筆まで、デイリーポータルZの編集部の方に伴走していただいて、1本記事を書いてみましょうというものだ。
DPZが大好きで、いつも読みあさっている身としては願ってもない機会。
「俺のためのキッザニアじゃないか!」と思い、すぐに応募した。
先日アップしたこちらの記事は、その成果物だ。
無事に書き終えることができたので、感想を残しておきたい。
ライター通信講座という名の工場見学
今回、「ライター通信講座」ということで、もちろん記事をつくるのは自分だ。
ただ、その過程を通じて、DPZではどんなことを考えながら、どうやって記事ができあがっていくかを知ることができる工場見学的な楽しさがあった。
こういうツールを使って、こういう手順で書いていってるんだな~というのは、工場見学ならではの裏側を見られる面白さがあったし、イメージと全然違って驚いたこともあった。
また、ただ工程をなぞるだけではなく、こちらからの質問にもかなり具体的に答えてくださったのがありがたかった。それによって理解が深まったことがたくさんあった。
オンラインの良さ
「質問によって理解が深まった」に関してだが、ネタ出し~構成の検討にかけていただいていたアドバイスで、僕には1つ腑に落ちきっていないものがあった。
でもそれも、コメントや、質問への回答を受けて今いちど自分の中で咀嚼して、ということを繰り返すことで、最終的にはなるほど!と思えるようになった。
これは、今回の講座が1日かぎりのイベントではなく、オンラインで最後まで伴走していただけたからだと思う。
僕はどちらかというと「大事なことは直接会って話したい」と思うタイプで、オンラインでのコミュニケーションに少し苦手意識もあったのだけど、今回の経験でオンラインもいいなと思えるようになった。
むしろオンラインの場合だと常にきちんと文章化する必要があるので、理解や考えを深める場合はこっちの方が良いように感じた。
サイトリニューアルの衝撃
今回の講座、ネタ出しは8月半ば、撮影も9月頭には終わっていたのだが、その後仕事が忙しくなってしまい、〆切なしということにも甘えて第1稿を提出できたのが10月初めになってしまった。
その後コメントをいただきながら修正をしていくのだが、そんな中で飛び込んできたのがデイリーポータルZのサイトリニューアルのニュース。
いろんなところで編集部の方々の「忙殺」「死にそうになりながら」といった単語を目にし、「よくこの講座やってくれたな」と少し申し訳ない気持ちになった。
そんな大変なタイミングにも関わらず、大好きなDPZの編集部の方々に添削していただけたのは本当に貴重な機会だったし、純粋に嬉しかった。
記事を書く際の考え方といったことだけでなく、
・アイデアを記事にするためのtips
・より読みやすくするためのアドバイス
・自分の文章のクセ
など、勉強になったことは数知れず。
本当にありがとうございました!
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